お墓の多様なスタイルをご紹介!お墓選びの重要なポイントも!

2021年1月26日

お墓は先祖代々受け継いでいくもので、家族は揃って同じお墓に入るというイメージは今でも根強いものです。しかし、現代の日本では少子化やライフスタイルの変化などが起因して、お墓の在り方やスタイルも多様化しています。
この記事では、どのような種類のお墓があるのか、また選ぶ際のポイントなどを解説します。




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墓石のスタイル


もっとも一般的なお墓の形式といえば、家族や同一姓の親族の遺骨を収める承継墓・家墓と呼ばれるタイプではないでしょうか。これはお寺や霊園に墓石を建立し、墓誌や墓碑の裏面などに戒名や法名を彫刻して先祖代々のお墓として承継していくお墓です。お墓の管理費を支払うことで代々引き継ぐことができ、遺骨を収める人数に制限はありません。

ほかにも同じ墓石を建立する様式のお墓として、個人墓・夫婦墓・両家墓・共同墓などがあります。

・個人墓
個人墓はその名の通り個人のために建立されるお墓のことを指します。誰かと一緒に埋葬されることを望まない人や近親者がいないという場合に選ばれています。古くは著名人や武将などの偉業を後世に伝えるために、個人墓として埋葬されることもありました。

・夫婦墓
こちらは夫婦2人だけが埋葬されるお墓です。個人墓と同じく、跡継ぎに承継することを想定せずに建てられます。

・両家墓
結婚した両家のお墓を一つにまとめたお墓です。一つの墓石に両家の名字が刻まれているタイプと、墓石が分けてあるタイプなど形はさまざまです。結婚した人同士が一人っ子だった場合など、両家がそれぞれで承継することが難しいという場合に選ばれます。

・共同墓
家族や親族などのくくりは関係なく、複数の契約者と共同で一つの墓石に埋葬されるお墓です。これまでのタイプとは違い、血縁関係でなくても友人や同じ宗派の人たちとともに埋葬してもらうことが可能です。



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お墓が必要な理由とは?


お墓を建てる目的としては、「遺骨を埋葬する場所をつくる」ということがまず挙げられます。しかし、遺骨を埋葬することはそれ以上に多くの役割を持ちます。
日本の古来より受け継がれた死生観では、たとえ死が訪れて肉体が朽ちても魂は滅びることはないとされています。その魂はお墓に宿り、故人の魂と供養するために訪れた家族を繋ぎ止める場所という意味を持っています。

普段は遠方に住んでおり、お正月やお盆の時期に帰省をしてお墓参りに行くというケースも多くみられます。離れた場所に暮らしているために普段はなかなか会えない親族同士も、お墓参りをするために顔を合わせるということも珍しくありません。ご先祖様を供養するという目的で、現世に生きている家族たちの絆を深めることもできるのです。
このように、お墓は家族や親族、そして霊魂となった故人やご先祖様との繋がりを感じることのできるとても大切な場所としての意義を持ちます。



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お墓の維持が難しい理由


ご先祖様から代々受け継がれてきた承継墓を、現代の日本では維持していくことが難しくなっているという側面もあります。お墓の建立や維持という観点からは見逃せない部分ですので、具体的にどのような問題点があるのかみていきましょう。

承継者がいない

まずは少子高齢化や核家族化の進行といった問題も相まって、お墓の承継ができる人が途絶えてしまうという事例です。もしも承継者がいなくなってしまうと、お墓の永代使用権が取り消されてしまい「無縁墓」となってしまうこともあります。

永代使用権が取り消されてしまう期間は墓地によって異なりますが、取り消された後は、遺骨は合祀されて墓石も撤去されてしまいます。

なお、承継者というとどうしても「親族でなければならない」と思われがちですが、法律にそのような定めはありません。墓地の規約によっては、遺言などで指定があれば血縁者でなくても引き継ぎが可能というケースもあるようです。

管理料が負担になっている

お墓にかかる費用は、墓石を買ったら終わりというわけではありません。跡継ぎがいる限りは、墓地を使用し続けられる権利である「永代使用権」を維持するため、さらに緑地や水道など墓地の整備・維持管理のために使われる管理費を支払わなければならないのです。

民営霊園の管理費の相場は年間約5千円~1万5千円ですが、これらの費用が経済的理由などで支払えないという場合もあります。もしも管理費の滞納が何年も続いてしまうと、遺骨は合祀されてお墓は撤去されてしまいます。

お墓が遠方にありお墓参りが難しい

都市部へ人口が集中し、故郷から遠い場所で生活をしているという人も珍しくない時代です。お墓が遠方にあると、お墓参りをしたり、管理したりすることが難しくなってしまいます。

また、帰省をするごとに時間や交通費などの負担が大きいため、次第にお墓参りという習慣と疎遠になってしまう可能性もあります。



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現代の生活様式に合った新しいスタイルのお墓


お墓を代々引き継いで守ることが難しくなってしまった現代の日本においては、これまでご紹介したお墓以外にもさまざまなスタイルのお墓があります。ここでは、お墓に対する考え方や、ライフスタイルの多様化などによって変化してきた新しいお墓の形とはどのようなものなのか解説します。

永代供養墓

先ほど「跡継ぎがいないお墓は永代使用権を取り消されてしまう」と解説しましたが、永代供養はその問題を解決できる方法として近年注目されています。永代供養墓では、霊園やお寺が遺族に代わってお墓の管理や供養を行ってくれます。永代供養墓は生前から申し込むことができ、跡継ぎがいない場合でも契約することが可能です。永代供養墓にはいくつか種類があります。

・最初から合祀されるスタイル
親族や血縁者などは関係なく、ほかの多くの人と共同で一つのお墓を利用します。お墓の形はモニュメントが建てられていたり墳丘のようになっていたりと多種多様です。費用を安く抑えられるというメリットがある一方で、いちど合祀してしまったら個別に遺骨を取り出すことができなくなるというデメリットもあります。

・一定期間は個人墓として使えるスタイル
特定の期間までは個人墓や夫婦墓と同じように利用でき、使用期限が過ぎてからは永代供養として合葬されるというスタイルです。お墓を契約する際に永代供養として供養を引き継ぐことがあらかじめ決められているため、お墓に入った後に無縁墓となるのを防げます。お墓の形によってかかるコストは大きく異なります。

樹木葬

樹木葬は、墓石の代わりに墓標として樹木(シンボルツリー)を植えるタイプのお墓です。遺骨は樹木の根元に埋葬しますが、骨壷にしまってから埋める方法と土に直接埋める方法があります。里山のような自然豊かな場所に墓地があることも多く、明るく開放的な気分でお参りすることができます。

一方で、交通の便が悪かったり、環境整備があまり行き届かずに荒れやすかったりといった問題が生じることもあります。

納骨堂

納骨堂は、故人の遺骨を納める場所を備えた施設です。もともとは墓石の中に納骨するまで一時的に遺骨を保管しておく場所でした。しかし、現在では新しいお墓のスタイルとして利用されることが増えており、納骨堂の規模も拡大しています。

納骨堂の運営は自治体が運営するものから宗教法人・社団法人が運営するもの、さらにお寺が運営するものがあります。お寺が運営する納骨堂でも檀家になる必要はなく、宗派も問わない場合がほとんどです。ただし、契約の際に使用期間が設けられることも多く、期限が過ぎた場合は永代供養墓に合祀されるという流れが一般的です。

手元供養

手元供養は、自宅などで遺骨を手元に置いて故人を偲ぶという方法です。遺骨や遺灰すべてを持ち帰り保管する方法と、分骨して一部だけを手元に残しておく方法とがあります。「亡くなった人を身近に感じていたい」という、故人との繋がりを大切にしたいと感じている遺族の気持ちを形にしたものです。

自宅に仏壇がある場合は骨壷を用意して納める形が一般的ですが、最近では手元供養用のミニ仏壇や飾り棚が売られていることもあります。また、アクセサリーの中に遺骨を納めて、いつでも身に着けられるようにする方法もあります。

自然葬

自然葬とは、海や山などの自然に還る方法で供養することを指します。人間も元は大自然の中で生まれた生物として、死後は自然の一部として回帰していくという考え方から生まれた供養方法です。このような定義から、前述した「樹木葬」も自然葬のうちの一種に数えられます。

ほかには、粉状にした遺骨を海や山に撒く「海洋散骨」や「森林散骨」という方法もあります。散骨は墓石を用意する手間がなく、管理費がかからず費用を抑えられる一方で、遺骨が手元に残らずお墓参りをすることができないという側面もあります。



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お墓選びの重要なポイント


ここまでさまざまな形式のお墓の種類をご紹介してきました。ここからは、お墓を選ぶときに心に留めておきたいポイントを紹介します。

親族の理解

生前に自分の意思でお墓のスタイルを決めたとしても、その後も継続してお墓を守ってくれる人がいてこそ成り立つものです。どのようなお墓にするのか・費用はどの程度のものにするのかなど、家族や親族と話し合って決めることが重要です。

それぞれのお墓にはメリットとデメリットの両方の側面があり、どの部分に魅力を感じるかは人によって異なります。また、墓石を建てる一般的なお墓のイメージが強い人にとっては、樹木葬や散骨などの新しいお墓の形式は受け入れられないケースもあるでしょう。このような場合は、理解してもらえるように努力し、決して強行的に推し進めないようにしましょう。

霊園や墓地の宗旨

お墓を建てるための場所は、お寺が運営する寺院墓地と公営・民営による霊園との2種類に大別されます。この2つの大きな違いとしては、寺院には「檀家制度」があるということです。

寺院墓地を購入する場合、そのお寺の檀家にならなければならないということが多いです。檀家になるということは、お墓を建てる権利を得るだけでなくその寺院の運営や管理を経済的に支援する存在になることを意味します。檀家になることで負担が増えるようにも感じるかもしれませんが、寺院から手厚い供養を受けられたり、困ったことがあればすぐに僧侶に尋ねたりできメリットがあります。ただし、檀家は誰でもなれるわけではなく、仏教以外の信徒には断られてしまうということもあるようです。

霊園に関しては、宗教法人などが運営する民営霊園と自治体が運営する公営霊園があります。霊園の特徴は、民営・公営に関わらず宗派や国籍を問わない場合が多い一方で、僧侶への依頼は自分で行わなければならないという点です。民営霊園の場合、費用はそれなりにかかりますがお墓の区画やデザインなどの制限が緩やかで、施設のサービスも充実しています。

公営霊園は負担が軽減できるということが最大のメリットですが、それゆえに抽選になってしまうこともあるようです。また、墓石の形などが制限されてしまうケースがあります。

立地や周辺環境

お墓は一度その場所に建てたら、基本的にはその場所で付き合っていくものです。そのため、お墓の立地は「お参りのしやすさ」ということにも繋がります。自宅から墓地への所要時間や、交通手段の便利さ・危険な道はないか・勾配や階段が多く大変な場所でないかなど下見をするときに確認しておきましょう。

さらに、見落としがちですが墓地周辺の環境にも目を配っておきましょう。お墓は基本的に屋外に建てられるものが多いですから、周辺環境に左右されてしまいがちです。例えば日当たりや風通しが悪く、湿気がこもるような環境ではないか見ておきましょう。湿気がこもりやすかったり、土地の水はけが悪い場所だったりすると、頻繁にお墓のメンテナンスが必要となる場合があります。また、樹木の手入れや墓地全体の管理がしっかりされているかも確認しておくべきポイントです。



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まとめ


現代の日本ではライフスタイルが変化するのに伴って、お墓の在り方も従来のご先祖様から受け継いできたものという形だけでなく、さまざまなスタイルの弔い方が登場して選択肢も増えました。しかしながら、選択肢が多いからこそお墓選びに迷ってしまい、自分に合った方法が分からないといった悩みを抱えている方もおられるのではないでしょうか。

私ども「和泉家石材店」は創業130年という実績とノウハウを持ち、墓石選びからから耐震工事まで自信を持って施行いたします。当店全スタッフがお墓ディレクター1級・2級を保有しているため、ご予算・ご希望をしっかりとお聞きしながら最適なご提案を提供させていただきます。アフターサービスについても、将来余計なお金がかからずに安心して「親から子へ 子から孫へ」と引き継いでいただけるよう充実のサービスを取り揃えております。
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「心のかようお墓づくり」

和泉家石材店のスタッフはお墓を建てる時、そして そこから始まるおつきあいを気持ちよく、末永くさせていただきたいという気持ちから“心のかようお墓づくり”をテーマに心のこもったサービスの提供とお客様のニーズへの対応に全力で取り組んでいます。お墓を建てる時はもちろんのこと、法事の際などにも独自のサービスを提供しております。

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