令和7年 お盆の様子と秋彼岸合同供養祭のご報告

2025年10月15日

早いもので10月も半ば、今年も後半戦に入りました。今年の夏も例年以上の酷暑でした。

今やゲリラ豪雨に道路の冠水、川の氾濫、洪水、竜巻等、映画の世界でしかなかった

異常気象による災害が、数年前から日常の出来事となってしまっています。

そんな中でも7,8月のお盆の期間には大変多くのお客様が来られて、霊園内はとても明るく

賑やかな雰囲気に包まれました。

 

そして、市川の杜霊園には毎年カブトムシやクワガタがとまる木があるですが、今年は例年よりも

姿を現すことが多かったため、せっかくなので夏休みを迎え、お墓参りに来るお子様達に昆虫を観察してもらおうと

スタッフが交代で捕まえに行った結果、かなり大量に捕まえることができました。そこで、皆様が観察できるよう

管理棟内の目につく場所に虫かごを置いていたところ、期待通りお子様達は大喜びで目を光らせ食い入るように

虫かごを覗き込み、触ってみたい!というお子様には蓋を開けて直に触ってみて頂いたり、中には昆虫博士

のごとく大人顔負けの知識を教えてくれるお子様もいらっしゃいました。他にも老若男女問わず大人の方々も

皆さん興味津々のご様子で熱心に観察されていました。

 

また、あまりにも沢山捕獲できたため、お子様からご年配の方までご希望の方たちにはお分けしておりました。

その後再度訪れたお客様からまだ元気ですよ、卵を産んだので育ててみます、等その後の様子を教えて下さったり、

さらに上級な飼育のやり方をご教授して頂いたりと、この夏は昆虫たちのおかげでお客様たちとより一層親睦を

深められ、笑顔も増え、とても楽しいひと時を過ごすことができました。スタッフ一同心よりお礼申し上げます。

来年の夏も昆虫たちがたくさんやってきてくれことを願うばかりです。

 

 

そして9/21(日)は爽やかな秋晴れの下、恒例の秋の彼岸供養祭が行われました。

本住寺様のご住職と副住職の厳かな読経も何度聞いても心に響いてやみません。

今回もたくさんの御塔婆のお申し込みをいただき、年2回の供養祭に欠かさず御塔婆を出されるお客様も多く、

皆様のご先祖を思うお気持ちには感嘆の思いです。朝早くから準備をして下さったスタッフの皆さん、および

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

 

お彼岸期間中はお天気にも恵まれたせいか、連日のように大勢の方々がお参りに来られ管理棟内や霊園内も賑やかでした。

皆様のご先祖様を供養するお気持ちがどうか天国まで届きますように…。

 

市川の杜霊園管理事務所